『Pythonエンジニア養成読本』を再読した
16 Apr 2017最近Pythonを触る機会が増えたため、『Pythonエンジニア養成読本』をもう一度読んでみた。
この本はPythonを触ったことがないけれど、別のプログラム言語を触ったことがある、という人が読むべき本だと思う。
おそらく上記を対象読者としているのだろう。
そのためか全体的に内容が浅く、再読したが何も発見はなかった。
(だいたいの本は再読しても何かしらの発見があるのだが…)
ただし、Python触ってみたい、最近のPython界隈はどんな感じなんだろう?、という人は読んでみて損はない本だと思う。
むしろそういう意味ならとてもよい本。
特に第3章は最近のPythonの開発まわりについて記されていてよかった。
(自分は全部知っているので特に発見はなかったが…)
あと第4章のIPython Notebookのところを読んで、自分もIPython Notebookを使いたいと思った。絶対使うと思う。
やっぱり内容が浅いのは否めない…
ためになるのもいくつかあるが、どの章も表面をすくっただけのような内容。
Ansibleについて説明された第6章なんでほとんどPython関係ない…AnsibleがPythonで書かれているからこの本に入れてみたというような感じ…
それよりももっと別の記事がよかったな…
本の内容は以下となっている。
1章 よくわかるPythonの世界
2章 これだけはしっておきたいPython言語はじめの一歩
3章 開発環境とチーム開発
4章 PyData入門
5章 入門Webアプリケーション開発
6章 環境構築の自動化
いろいろ読みたい本はいっぱいあるけれど、次はデータ分析・統計の本になりそう。
積ん読が増えてきた…今6冊の技術書が積ん読状態。
そして次に読む予定の本は積ん読の本ではないという…
たぶん統計の緑本かな。