『Pythonエンジニア養成読本』を再読した

最近Pythonを触る機会が増えたため、『Pythonエンジニア養成読本』をもう一度読んでみた。

この本はPythonを触ったことがないけれど、別のプログラム言語を触ったことがある、という人が読むべき本だと思う。
おそらく上記を対象読者としているのだろう。 そのためか全体的に内容が浅く、再読したが何も発見はなかった。
(だいたいの本は再読しても何かしらの発見があるのだが…)

ただし、Python触ってみたい、最近のPython界隈はどんな感じなんだろう?、という人は読んでみて損はない本だと思う。
むしろそういう意味ならとてもよい本。

特に第3章は最近のPythonの開発まわりについて記されていてよかった。
(自分は全部知っているので特に発見はなかったが…)

あと第4章のIPython Notebookのところを読んで、自分もIPython Notebookを使いたいと思った。絶対使うと思う。

pythonista_book

やっぱり内容が浅いのは否めない…
ためになるのもいくつかあるが、どの章も表面をすくっただけのような内容。
Ansibleについて説明された第6章なんでほとんどPython関係ない…AnsibleがPythonで書かれているからこの本に入れてみたというような感じ…
それよりももっと別の記事がよかったな…

本の内容は以下となっている。

1章 よくわかるPythonの世界
2章 これだけはしっておきたいPython言語はじめの一歩
3章 開発環境とチーム開発
4章 PyData入門
5章 入門Webアプリケーション開発
6章 環境構築の自動化

いろいろ読みたい本はいっぱいあるけれど、次はデータ分析・統計の本になりそう。
積ん読が増えてきた…今6冊の技術書が積ん読状態。

そして次に読む予定の本は積ん読の本ではないという…
たぶん統計の緑本かな。